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忘却バッテリー第8話「3次元の野球はちょっと…」感想まとめ【ネタバレあり】

2024年春
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新しいセンター候補は野球部の規律が合わずに辞めた経験者。藤堂や千早の過去に野球を辞めた挫折のおかげで加入に成功します。


画像引用元：https://animestore.docomo.ne.jp/

目次

やる気満々の藤堂

イップスを克服してプレイに熱の入る藤堂。

前話までの悲壮感はなく、楽しそうに練習をします。

本当に野球が好きなんだと伝わってきて、見ているこちらまで嬉しくなります。

環境で埋もれる才能

山田がファーストになったことで新しいセンターを探す野球部。

練習のキツさからサボろうとする要。屋上で出会ったのはなんとセンター経験のある元選手。

パワプロを通して中を深めます。

見つけたのは補欠のセンターだった人材。しかし「野球部の規律が無理」と入部を断られます。

先輩を見つけたら離れていてもあいさつなど野球部の規律が嫌だったようです。

いかにもな体育会系だったようで、現代風の考え方が根付いてきた今の価値観では合わない人も増えていそうです。

それでも要は自分の実績を作るために何度も勧誘し、練習を見てくれるところまでこぎつけます。

ガチガチの陰キャだと思いきや野球経験者。簡単には諦められません。

温かいチーム

体育会系の野球部とは違い、今の野球部は一度は野球を諦めたり、できなくなったメンバーの集まり。

野球ができないまでに精神的に追い詰められたというセンター候補の心に寄り添い、言葉をかけます。

捕球できなくて謝る相手に、落下地点に入れる足の速さを褒めるところも印象的。捕球は練習すればなんとかなると元気づけます。

それだけではなく、千早の提案でジャンピングキャッチの練習をすることに。かっこいいプレイにセンター候補は野球の楽しさを思い出し、入部を決意します。

実はこのセンター候補、2年なので実は先輩。知った瞬間に藤堂が敬語になるなど、焦ります。

ですが2年の先輩、土屋は全く気にしていませんでした。「オタクだから」と応えていましたが、上下関係で一度野球をやめていることも考え方に影響しているのかもしれません。

要に謝る藤堂

土屋が野球の嫌になった理由のやりとりで、練習を共用させてしまっていたことに気がつく藤堂。

素直に要に謝ります。

藤堂の熱くて真っ直ぐなところは本当に魅力的です。

まとめ

山田のファースト転向で新しいセンターを見つけた部員たち。メンバーが集まって新たな物語が始まりそうです。

予告では清峰と要の意味深なやりとりが。彼らの過去に何があったのかにも注目です。

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キャスト

清峰葉流火:増田俊樹
要 圭:宮野真守
藤堂 葵:阿座上洋平
千早瞬平:島﨑信長
山田太郎:梶 裕貴
土屋和季:山谷祥生
国都英一郎:大塚剛央
巻田広伸:石井マーク
桐島秋斗:河西健吾

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