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忘却バッテリー第12話「嫌だったか」感想【ネタバレあり】

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試合に勝利して本気で嬉しそうに笑う千早と要。心に抱えていた悩みを乗り越え、本気で野球を楽しめるようになりました。

知将時代の要のことも語られ、記憶を失ってはじめて野球を楽しいと思ったと話します。

画像引用元:https://animestore.docomo.ne.jp/

目次

試合に初勝利

千早に絡んできた元チームメイト。どうやら千早の実力を認めていたからこその行動だったようで試合後には「今度はやめんなよ」と言います。

試合後はファミレスで祝賀会。馬鹿ですねと笑う千早の笑顔は本当に無邪気で、壁を乗り越えられたのだと感じました。

試合に勝った喜びを感じる要。記憶を失ってからはじめて打ったヒット。様々な感慨に浸ります。

思えば最初の練習試合でも、負けて悔しそうにしていた要。記憶はなくても勝ちたい気持ちは残っていたのかもしれません。

要の過去

知将時代、勝つために貪欲だった要。スナック菓子すら食べることはせず、野球のことだけを考えて過ごしていました。

勝つために相手を殺す。本気だったからこそ、心を痛めていたことも。勘がいいと本人が語っていただけに、他人の痛みにも気が付きやすかったはず。

ひとつだけ忘れるなら……そう思ったものがまさかの野球。結果的に本当に忘れてしまったようです。

自分を追い詰めすぎるとどうなるのか。スポーツをする以上、勝ちたいのはあたりまえ。だけど心を殺しすぎてもつらい。

人間の難しさを感じました。

野球を楽しむ要

高校に入ったばかりだった要が野球を嫌がっていたのは知将時代の反動ではなかったのか。そんなことを話す山田たち。

清峰も「嫌だったか?」と要に直接聞きます。意を決して聞いたはずですが、要の答えは「覚えていない」というもの。

それでも今野球が楽しくて、試合に勝ったのも嬉しくて、たくさん勝てていたのだから楽しかったに決まっていると話します。

ただ楽しいだけでなく、「勝ちたい」「うまくなりたい」という気持ちも本物。

妥当知将要圭。自分に負けてるの悔しい。と語り過去の自分を超えることを決意します。

そんな要を見て、清峰は優しい笑みを浮かべます。清峰が何を思ったのかまでは分かりませんでしたが、キャッチボールをするふたりは本当に楽しそうで本当に野球が好きなのだと感じました。

まとめ

自分の壁を乗り越えた千早。素直に笑うようになり、野球を楽しんでいることが伝わってきました。

要の知将時代の心の内も明らかに。記憶を失った要が最初は野球を嫌がっていたのもその反動か。

それでも続けていくうちに野球が好きになり、勝利の喜びを味わえたことでもっと頑張ろうと思うようになります。

野球を楽しむ要を見て、清峰も何かが吹っ切れた様子。清峰の変化にも注目です。

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キャスト

清峰葉流火:増田俊樹
要 圭:宮野真守
藤堂 葵:阿座上洋平
千早瞬平:島﨑信長
山田太郎:梶 裕貴
土屋和季:山谷祥生
国都英一郎:大塚剛央
巻田広伸:石井マーク
桐島秋斗:河西健吾

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