慎重勇者を3年以上ぶりに見た感想を書いていきます。結末だけ覚えていて、細かい内容は覚えてない状態でしたがとても楽しめました。むしろ結末だけ覚えていいたからこそ、初視聴時よりも楽しめたとすら感じました。
2019年10月から12月に放送されたアニメで今までの最強勇者の主人公にはなかったしっかり準備をしすぎる姿が面白い作品です。
3年以上ぶりに見た感想
すでに1度見た内容で今回は2周目でした。
結末を知った状態で見ることになり、1回目はとは違った見方をすることができました。
聖哉の行動には一貫性と根拠がある
1週目では聖哉はただしっかり準備するだけのキャラクターに思えていました。
ただ2週目になって見直すと、仲間想いな行動をしていることがよく分かります。
仲間を危険にさらさないように、ひとりで戦おうとしてみたり。
仲間がボロボロになっていたら、慎重さを捨ててでも助けに行きます。
ギャグとシリアスのギャップがヒドい
聖哉を召喚したリスタルテをはじめとして、天界の女神や神全般がギャグキャラになっています。
👀再放送情報👀
第11話「その真実は重すぎる」
BS11 25:00～ぜひご覧ください！#慎重勇者 pic.twitter.com/0zKRXOVW7E
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＼第8話「清楚なくせに淫乱すぎる」
TOKYO MX 25:35～放送をお楽しみに！#慎重勇者 pic.twitter.com/Gp2gCLTRBY
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＼第6話「竜王なのにズルすぎる」
TOKYO MX 25:35～TOKYO MXでは本日第1話も放送されますよ！
ぜひぜひどちらもご覧くださいね✨#慎重勇者 pic.twitter.com/REm7kE6DQU— TVアニメ「慎重勇者」公式 (@shincho_yusha) May 13, 2020
聖哉に落とされるちょろい女神や強いはずなのに聖哉にボコされすぎて自信をなくした神など、聖哉の強さと慎重に準備しすぎることが絶妙に相まって、トラウマを植え付けていきます。
巻き込まれる
聖哉は強くなるためにサンドバックを探し続けます。相手が神だろうと女神だろうとおかまいなし。
相手の精神状態を気にせず、満足するまでボコボコにします。
仲間思いの行動
唯我独尊の発言で仲間と遠ざけることのある聖哉。その言葉の裏には、仲間を危険にさらしたくないという気持ちがありました。
聖哉の行動の意味
聖哉が転生したのは2回目でした。
前回の転生では慎重さとは全く逆の行動を取り続けて、攻略に失敗しています。
しかも目の前で恋人を殺されています。
アニメ内で直接描写されていませんが、恋人のお腹には赤ん坊がいて、赤ん坊も目の前で殺されていそうです。
このことが聖哉の中ではトラウマになり、しっかり準備をするようになったのだと考えられます。
また、聖哉を召喚した女神であるリスタルテは、聖哉の恋人が転生した存在でした。
まとめ
久しぶりに見てもとても楽しめる作品でした。
やたら準備をする慎重勇者の聖哉。その行動は思わず笑ってしまうととともにしっかり理由があって好感を持てました。
かなり続きが気になるところで終わり、ぜひ2期が楽しみな作品です。
キャスト
竜宮院聖哉：梅原裕一郎
リスタルテ：豊崎愛生
マッシュ：河西健吾
エルル：古賀 葵
アリアドア：山村 響
セルセウス：斧アツシ
イシスター：潘 恵子
