話の内容で見てもクールの最終話として見てもとても満足度の高い回でした。ロイドがキザルムをどうやって攻略し、どんな未来を目指しているのかが伝わってきました。
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キザルム攻略
キザルムの攻略は一瞬で完了します。それは亡きジェイドのおかげ。魔術を解明しておいてくれたおかげでロイドはオート防御うとオート追尾の魔術を完成させることができました。
アニメ中ではあまり触れられていませんでしたが、実はジェイドはものすごい魔術師だったのでは……?普通では魔術の解明自体が難しいように感じます。
ジェイドの願い
ジェイドは第七王子に興味を持っていました。ものすごい魔術の申し子かもしれない。そんなあるかないかも分からない話に夢をはせます。
そして本当に魔術の申し子なら、ノロワレとしての悩みも吹き飛ばしてくれんじゃないなんて話をします。
暗殺者ギルドの他のメンバーは本気にしていませんでしたが、結果としてその通りになりました。
そしてジェイドは、もし第七王子が救ってくれたのなら一生仕えるという話もしていました。その話があったからというのが100%の理由ではないにしても、暗殺者ギルドはロイドに仕えることを望みます。
ジェイドの言葉はもちろんですが、救ってもらった恩義を心から感じているようでした。
兄の言葉
暗殺者ギルドがロイドに仕えるに当たり、第二王子であるアルベルトは覚悟を問います。
暗殺者ギルドのメンバーがやらかせばロイドだけでなく、国の責任になると。
ですが本心は、兄としての優しさ。第七王子だからとか関係なく、弟だから頼ってほしい。そんな本心をぶつけます。
ロイドの兄姉は理解者ばかり。本当にロイドのことを心配し、ロイドのことを応援してくれています。
ロイドの本心
ロイドは暗殺者hギルドを配下に加えることに対して、これ以上魔術の芽を摘みたくないからと答えます。あくまでも魔術に興味があるだけという姿勢を貫くロイド。
本心には優しさがあるのかどうかはこの受け答えでは分かりません。ですが、暗殺者ギルドを救ったときのキレ具合を考えると、100%魔術のためではなく、優しさも含まれていると考えられます。
自らをノロワレというレンに対しては、毒は薬になると大きな期待を口にします。これは紛れもなく本心。特殊な魔術であるノロワレが今度もっと素敵な
呼び方をされるかもしれません。
まとめ
強敵キザルムを倒し、暗殺者ギルドの問題も解決。キレイに終わった最終話でした。
キャスト
ロイド:小市眞琴
グリモ:ファイルーズあい
シルファ:Lynn
タオ:関根明良
レン:高橋李依
アルベルト:堀江 瞬
ディアン:広瀬裕也
アリーゼ:熊田茜音
シロ:松井恵理子