2024年夏アニメの中でも特におすすめの作品で、1話の冒頭2分で視聴が確定しました。かわいいヒロインを中心とした王道ラブコメでありながら、主人公が最初から筋がしっかり通っているのて不快感も全くありませんでした。
https://roshidere.com/
ヒロインが可愛い
ロシデレの魅力は、ヒロイン・アーリャの本音がぽつりと聞けることです。しかもロシア語で喋っているせいで、言っているアーリャ自身は伝わっていないと思っています。
実際は主人公はロシア語を理解できるので、アーリャが理解できていないと思っている内容もダダ漏れに。
ぽつりと聞こえるロシア語の本音に対して、表面上は聞こえていないふりもしながらもしっかり受け止め、行動していくのがとても好感を持てます。
1話2話では、アーリャは強気な少女として描かれています。しかし話が進むにつれて弱い部分が多く見えてきて、主人公が絶妙な行動で支えていきます。
妹との関係性にも注目
周防有希は主人公の実妹。しかし表向きはただの幼馴染。ふたりっきりの時は悪友になったり実妹になったりと様々な顔を覗かせます。
有希との関係は基本的にふざけ合っているやり取りになることが多いですが、お互いがお互いを思いやり、時にはしっかり気持ちを伝えます。
特に有希が本気で甘えたいときには、ハッキリとその気持を口にすることも。お互いに気持を伝え合える関係が素敵です。
各話感想
第1話「ロシア語でデレるアーリャさん」
画像引用元：https://roshidere.com/story/01.html(公式サイト)
ヒロインが可愛くて素直で体感5分ぐらいで見終わった1話でした。
アーリャに仲の良さを見せつけるように主人公に接する幼馴染の有希。彼女もアーリャと同じく、素直に気持ちを言っていて好感が持てます。
第2話「幼馴染とは？」
画像引用元：https://roshidere.com/story/02.html(公式サイト)
周防有希の正体が明かされる回。学校では生徒会に所属し主人公とは幼馴染である有希。その正体はなんと本当の妹。ふたりっきりの時は女の子というよりも悪友っぽいやりとりをします。
外では清楚な生徒会役員。普段はボーイッシュな悪友。ギャップをとても感じました。
第3話「そして二人は出会った」
画像引用元：https://roshidere.com/story/03.html
語られるのはアーリャと主人公の出会い。そして主人公だけがなぜアーリャをアーリャと呼んでいるのか。
アーリャの海外にいたころの絶望が半端なく、どれだけ主人公に救われたのかも伝わってきました。
第4話「溢れ出す想い」
画像引用元：https://roshidere.com/story/04.html
運動部同士のいざこざに生徒会の一員として仲裁に行くアーリャ。しかし解決できずに絶望し、涙さえも流します。そんなアーリャをすくったのは主人公。
そしてアーリャを支える決意をして、生徒会に入ることを決めます。思わず好きと言ってしまったアーリャがベッドで悶えるシーンも最高でした。
第5話「それぞれの決意」
画像引用元：https://roshidere.com/story/05.html
アーリャのデレが一気に増え、距離感に戸惑う主人公。
アーリャを支える決意を有希に伝えると、いつもの悪友モードでのやりとりがはじました。ですがそのやり取りも有希が本音を隠すためのもの。最後の「謝るな甘やかせ」は有希らしい本音と甘え方で最高すぎました。
第6話いわゆるひとつの間接キス
画像引用元：https://roshidere.com/story/06.html
アーリャの本音が可愛い回。有希に煽られて思いもしないことを口にしたり、主人公の前ではロシア語で出れてみたり。可愛さが詰まっていました。
生徒会長選挙に向けて現れた有希のパートナー。主人公の反応を見るに危険人物ぽい？
キャスト
久世政近:天﨑滉平
アリサ・ミハイロヴナ・九条:上坂すみれ
周防有希:丸岡和佳奈
マリヤ・ミハイロヴナ・九条:藤井ゆきよ
君嶋綾乃:会沢紗弥
更科茅咲:河瀬茉希
剣崎統也:石川界人
谷山沙也加:長谷川育美
宮前乃々亜:青山吉能
丸山 毅:酒井広大
清宮光瑠:市川太一
まとめ
ロシデレはとてもとてもおすすめの作品です。筋を通す主人公を中心に、ヒロインのアーリャや妹の有希との関係が描かれた素敵な作品です。
女の子が素直なのと主人公に浮ついたところがなくて落ち着いているので、とても見やすい作品でした。王道ぽい学園ラブコメが見られそうで楽しみです。
