推しの子2期では、彼女ムーブでかわいいあかねや嫉妬したり、舞台を楽しんだりと様々な表情を見せるかなを魅力の話になっています。アクアを巡る恋愛劇、舞台化の難しさとドラマが詰まっていて見逃せません。
2期全体の話としては、コミック原作の舞台化がテーマです。
画像引用元:https://ichigoproduction.com/Season2/story/12.html
2期の状況
東京ブレイドというコミック原作の舞台化をテーマにした話。
黒川あかねとアクアがガチ恋を通して恋人になった状態で話がスタートします。
舞台ではあかねとかなが対局的なキャラを演じ、舞台上で同世代対決を繰り広げます。
彼女モードの黒川あかねがかわいい
見た目は落ち着いている黒川あかねですが、アクアの前で見せる感情表現は控えめに言ってかなり稚拙。その分、素直な反応が見られて可愛らしさを感じます。
舞台を楽しむ有馬かな
1期では周りと合わせて演技のレベルを下げていた有馬かな。2期では実力者揃いの舞台に出ることになり、本気の演技を見られます。
いきいきと演技をする姿が印象的な2期。
だけどアクアとあかねが一緒にいるときには複雑な表情をのぞかせることも。優しくアクアに接するあかねとは逆に、厳しい言葉を向けるかな。言い過ぎたと後悔しながらも、アクアの反応はよかったりと一喜一憂するかなが可愛いです。
各話感想
12話「東京ブレイド」
画像引用元:https://ichigoproduction.com/Season2/story/12.html
2期を見る上で重要になる舞台裏が詰まった説明会。黒川あかねと有馬かなのライバル関係やアクアの彼女になったあかねの彼女モードが楽しめます。
13話「伝言ゲーム」
画像引用元:https://ichigoproduction.com/Season2/story/13.html
原作者の以降との食い違いで舞台稽古は一旦中断。原作者と別メディア化の難しさや間に挟まれるクリエーターの苦悩が詰まっています。
アクアとあかねがデートをする場面もあり、あかねの純粋な笑顔が眩しすぎてやばいです。
第14話「リライティング」
画像引用元:https://ichigoproduction.com/Season2/story/14.html
舞台を見たアクアは思っていたものと違うことに驚くと同時に、自身のカメラ経験もあって経験のない人がすぐに台本を作れるものではないと気が付きます。
舞台に興味がなさそうにしているアクアですが、行動は真逆。東京ブレイドの原作者に舞台チケットを渡すことに成功します。
第15話「感情演技」
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舞台を見たアビ子は、思っていたものと違ったことに驚くと同時にその凄さに興奮気味に。そして行われたリライトは、原作者と台本の作者が直接やり取りをする方向に。感銘し合った二人はテンションがあがりすぎます。
台本が出来上がったことで舞台稽古は再会。ここでアクアは大きな壁にぶち当たることに。求められるのは感情を表に出す演技。普段感情を出さないアクアにとっては難しいもので、なんとか感情を出そうとすると過去のトラウマが立ちはだかります。
彼女だからと周囲に言われて看病をする黒川あかねに嫉妬する有馬かな。アクアの嬉しかった記憶のほとんどに笑顔で存在する有馬かな。立場の違いが作り出すすれ違いが垣間見えました。
第16話「開幕」
画像引用元:https://ichigoproduction.com/Season2/story/16.html
今から舞台本番が楽しみになる内容でした。有馬かなと黒川あかねのライバル関係を生かした意地と意地のぶつかり合いがあり、ふたりが言い争う中でかなが「レスバ強い」って言われてたのは思わず笑いました。
あかねが最高に彼女しながらキッチリ狂ってるのも最高。あかねはアクアに対して受け身なことも多かったですが、今回はガンガン本音を言って、ガンガン踏み込んで行っていました。
そんなあかねの姿に触発されたのか、珍しく本音を漏らすアクア。狂った者同士波長が合うのかもしれません。
第17話成長
画像引用元:https://ichigoproduction.com/Season2/story/17.html
メルト回。今日あまでの大失態からどれだけ苦しみ、どれだけ努力してきたのかが伝わってきます。メルトの頑張りに有馬かなが彼を認めるように優しげな笑顔を浮かべるシーンは印象的でした、
アクアのアドバイスで、一点集中で強烈な環状演技をするメルト。演じるキャラクターが自分と重なるからこそできる名演技でした。今日あまの涙が枯れの演技の凄まじさを物語っていました。
演技を終えて笑顔を浮かべてアクアに感謝をするメルト。次はあくあかが感情表現をする番。普段は表情を出さないアクアの演技に注目です。
舞台全般としては、ロープを付けて舞台演技を表現しているのがリアルで好きでした。
まとめ
1期ではあまり出てこなかった彼女モードの黒川あかねがとても可愛いです。有馬かなのいきいきとした演技も魅力的で、どれだけ演技が好きなのか伝わってきます。
アクアがどうやってトラウマを乗り越えていくのかにも注目です。